上付き、下付き文字の書き方
上付き文字
数式のおいて、上付き文字を書く場合は、記号 ^ (ハット)を用います。上付き文字を付けたい文字の後に ^ を書き、それに続いて上に付けたい文字を書きます。上付き文字が複数になる場合は、中括弧 { } で上付き文字を囲む必要があります。例えば
a^3+b^{-7}
と入力すると
と表示されます。
下付き文字
数式で、下付き文字を書く場合は、記号 _ (下線)を用います。使い方は上付き文字の場合と同様です。例えば、
a_1+a_{10}
と入力すると
となります。
上付き文字と下付き文字を同時に使う
ある文字に、上付き文字と下付き文字を付けたい場合は、両者の書き方をつなげて書きます。例えば、
a_i^2+a^2_i
と入力すると
となりますが、見てわかるように、上付き文字を付ける記号 ^ による上付き文字の指定と、下付き文字を付ける記号 _ による下付き文字の指定が逆になっていても結果は同じです。
2009/04/20 更新
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