日付についてですが、 \date{\today} と入力すると、TeXファイルをコンパイルした日付となります。任意の日付を表示させたい場合は、\date{平成20年1月1日} のように指定します。
タイトル、著者、日付を指定したら、本文にそれらを組み込みます。そのときに使用するのが、\maketitle です。この \maketitle を \begin{document} と \end{document} の間に書けば、書いた位置にタイトル等が表示されます。\begin{ } と \end{ } は、中括弧 { } 内にして指定される環境を使うために使用するコマンドです。今回は、document 環境を用いましたが、これは本文を書くために使う環境であり、無くてはならないものです。
例として
\documentclass[10pt]{jarticle}
\title{タイトル}
\author{著者}
\date{\today}
\begin{document}
\maketitle
\end{document}
とTeXファイルを編集し、PDF表示させると、title1.pdf(PDFファイル)となります。